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【第5話】 「一時保護所」

一時保護所とは・・・

虐待や家出など緊急の場合や、カウンセリングの必要性がある時などに18歳未満の子どもを保護する施設。

2010年4月現在、全国に124か所ある。

都道府県と政令指定都市、一部の中核市が運営し、大半が児童相談所に併設されている。

08年度に保護した1万9220件のうち約4割が虐待。

保護された子の

約4分の1が児童養護施設や児童自立支援施設などの福祉施設に入り

約6割が帰宅している。

 

一時保護所には・・・

・虐待を受けた子ども

・非行をした子ども

・障害を持つ子ども

・不登校や引きこもりの子ども 等が生活している。

児童福祉司などによる働きかけによって、一時保護所での生活を始める事になる。

または、警察が保護を必要とする児童を発見した場合も児童相談所に連れてくる事がある。

行政機関である児童相談所長の判断があれば、保護者の同意や裁判所の決定を必要とせずに一時保護が行える。

 

・・・緊急保護・・・

・育児や迷子、家出、子どもを保護する大人がいない場合

・養育出来なくなった場合

・家庭で虐待を受けている場合

など、子どもの保護が必要とされる時に行われる。

 

・・・行動観察・・・

児童相談所の援助方針を決めたり、保護者や施設、学校などで対応に困っている子どもに

どう関わればよいかなどその適切な援助方法を探るために行われる。

一時保護所での日常の観察を通して子どもの行動の特徴を把握し、

子どもとの関わり方を探る事も行動観察の重要な目的。

 

・・・短期入所指導・・・

えば非行児を一時保護してこれまでの行動や家族関係について

話し合うことなどを通して立ち直り支援を行ったり、不登校で昼夜が逆転した生活リズムを

改善するために一時保護する場合もある。

子どもと施設側の両方に冷静になる期間を作ると同時に、子どもと今後について話し合うために

行われるが、これも短期入所指導といえる。

 

<期間>

一時保護は名前の通りあくまで短期間が想定されている。

児童福祉法では一時保護期間は2カ月を超えてはならないとしている。

しかし「必要があると認めるときは」2か月を超える事も可能としている。

 

 

 

 

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